晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

さびしがりやのロリフェラトゥ

学校に住まう吸血姫を中心とした出来事を、登場人物ごとの視点で描く物語。書けないラノベ作家とロリ吸血姫にビッチ系いじめっ子、そして正義をうそぶく少年。

 

視点が違えばこんなにも真実は変わるのか、世界の見え方は1つじゃないと本当によく分かり素晴らしい。やはりさがら総は上手い。

桃香の印象はかなり視点によって違うが、かなりヤバイ変態だということだけは分かった。そして結とくらべてしまうとかなり嫌なやつになってしまうよね。

逆に結は本人視点の時にかなり株が上がったパターンで、すげえいい娘。そして可愛い。

この本人視点と他人視点どっちで本質が見えるかみたいなのの対比がすごく面白い。

それぞれの視点の最後で衝撃的な引きをして謎を残し、最後に全部明らかになる展開がすごく良かった。ユズは何者なんだ……。

最後は切なくハッピーエンドとはいえない感じだったが、読了感は悪くなかった。