晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

ヴィランズテイル 有坂有哉と食べられたがりの白咲初姫

姉を殺しその内臓を食べた人物に自分も食べてほしいとい初姫は有哉が犯人だと言い、自分を食べて欲しいと言い放ち有哉の部屋に居座ってしまう。有哉は兄妹たちの部屋から内蔵や手首を見つけてしまい、他の犯人を探すことになる。

 

特殊な環境で育った有坂の兄弟たちとその周りで巻き起こる事件を通したサイコミステリーラブコメかな。

かなり特殊な思考を持った初姫と、特殊な生い立ちの有哉の特殊なイチャイチャが繰り広げられる。

食人鬼であり怪物であり悪役、その子どもたちは一体どうすればいいのか。化け物に化け物として育てられたら、子供は化け物になってしまうのか。難しいとこだね。

そんな特殊な兄弟たちは必死に協力し合いながらも日々を生き抜いていく。

犯人像が二転三転してなかなか面白かった。が、多分俺が鈍かっただけで怪しさは最初から満載だったよね。

有栖が凄く可愛かった。感情の波が激しくて、怒ったと思えば、恥ずかしがり、笑ったと思えば、拗ねている。そんな可愛さ。

あと、月穂ちゃんも凄く良かった。月穂ちゃんと逃げる未来も見てみたかった。

有哉も初姫を自分の良心として、初姫も有哉を自分の願いを叶えるために利用しているような関係が好き。

さて、本当の怪物は一体だれなのか、次巻も楽しみ。