晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

ジョーカーズ!

ジョーカーズ! (ダッシュエックス文庫)

ジョーカーズ! (ダッシュエックス文庫)

 

舞台は池袋、最高にファンキーでヒウィゴーな奴らが繰り広げるバカ騒ぎ、開幕!!
不可能を可能にする”異能力”をばらまく違法アプリ「ジョークスター」。
東京・池袋ではスキルを使って様々なイタズラを仕掛けるパフォーマンス集団 「IKB椿屋ポッセ」がのさばり、
彼等から格好の的にされている我門は 「世界一のビビリアクション高校生」と称される惨めな日々を送っていた。
しかしある日、我門は雪菜という少女と出会う。
雪菜は事実無根のスキャンダルにより、能力者であるファンに殺害予告を 出された大人気声優だった……。
悪名高いイタズラ集団ポッセの協力のもと、ヘタレな我門が雪菜を守るために立ち上がる!!

 

まさにヒウィゴーな(?)作品。

ビビリな高校生我門が自分に手を差し伸べてくれた少女のために立ち上がり、凶悪な犯罪者に立ち向かう。

というストーリーを愉快なポッセのメンバーと共に送る作品。ポッセのメンバー(主に汐王)に振り回され散々な目に遭いながらも、雪菜のために必死に頑張る我門は良い。

能力の強化のシステムが今どきっぽくて、己の動画の好評化が多ければ強くなるというシステム。人々を巻き込み、視聴者から同意を得た者が強い力を得る。ある種民主的とも思えるだけに日野原のようなバケモノも生み出してしまうというアンバランスさを持っているだけに怖い。

そんな力を一番純粋に使っているとも言えるポッセは迷惑だが救い。

ガチャガチャとはしていたがノリよく進んでいき面白かった。最後ヘタレてブーの嵐、そして最後のこれからだまで綺麗に収まっていた。

次巻も出るなら楽しみ。