晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

魔界貴族のなつやすみ

魔界貴族のなつやすみ (電撃文庫)

魔界貴族のなつやすみ (電撃文庫)

 

明日から夏休み。かわいいけれど彼氏いない歴=年齢の花梨に予定はない、はずだった。彼らと会うまでは。バス停で喧嘩する奇妙な風体の青年と少女。青年はアンセム、お供の少女はフェンネル。時代がかった衣装をまとうアンセムは、魔界からバカンスにきた貴族だという。すったもんだで、花梨の家に居座ったアンセム一行。虫採りやTVゲームと、小学生らにまじり夏休みを満喫し始める。なにもない田舎町がアンセムらと行くとなぜかワンダーランドになってしまう。妖怪たちに遭遇し、土地の神様と語り合う。無駄に魔力を使い全力で遊ぶアンセムが行くところ、いつも騒動が起こり!?

 

季節感もなかなかいい夏休み!という作品。

魔界の貴族な悪魔アンセムが小学生に混じって夏休みを満喫する。そして悪魔と人間の恋の話。

トマトの栽培に真剣になったり、小学生相手に本気で勝負したりと子供っぽいアンセルは2200歳とは思えない。

人間守ったり優しかったりと悪魔らしくもないアンセル。

そんなアンセルに恋をする花梨。

寿命が全然違い同じ時を過ごせない悪魔と人間という以上気遣いを見せるアンセル。にしても全て気付いているけどむき出しの感情が好きだと言ってあえて察しないというのも面白いな。

恥ずかしがっているがいざという時にはいける花梨いい。可愛い。

その分プリムラが色々と不憫。教え子としてしか見れない、親と仲いいからあれとか可哀想すぎだろw

安定して面白い。この人の文章好きなんだよな。