晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

EX-PHAZER

EX-PHAZER (MF文庫J)

EX-PHAZER (MF文庫J)

 

“位相術”―それは、この世界とは少しずれた別位相世界にある特殊な力“エーテル”を取り出して行使する、魔法のような術。その“エーテル”をエネルギーとして利用する実験都市・武蔵原へ六年ぶりに帰ってきた北斗は、街へ着いた途端に異形に襲われる。そんな彼を救ったのは、レザージャケットにボンデージのような露出度の高い服という奇抜な出で立ちの少女・燎子だった。彼女は“位相術”を操る位相術士だという。戦いに巻き込まれてしまったことで、強制的に位相術士たちの世界に関わることになった北斗。そこで、彼は自らの運命を知っていくこととなる―。運命が錯綜するヘヴィなEXバトルアクション、ここに誕生!

 

表紙が凄くかっこよくてどんなハードな内容なんだと思っていたが割りと普通の近未来ファンタジーだった。

位相術を使うときの杭を刺すのはすごいかっこいい。エネルギー問題が深刻な世界で新たなエネルギーとしての位相術を使った都市という設定はなかなか世界観に根が張ってあって面白い。

主人公がここまでサポートに徹するのも珍しいのではないだろうか。煉子の強化と、盾になっただけな気もする。あと相手が術を使う先が分かるとか目を活かしたのもあったか。

しかし煉子にそれほど魅力を感じなかったのは残念かな。御釜を裏返してたのはクソ笑った。キュウは可愛かったんだけど。

主人公の有用性も分かり、最弱無敵の位相術士というわけで次巻も楽しみ。