このライトノベルがすごい!2016について
遅くなりましたが、このライトノベルがすごい!2016についてです。
今回は協力者として参加させてもらいました。
軽くですが気になった所だけ触れていこうかと思います。
3連覇。相変わらず強い。しかしながら個人的には今年の範囲内で考えれば1位かという疑問もありますが、まあそこはしょうがないのかな。
にしてもHP票集中しすぎでしょ。
◯3位 天鏡のアルデラミン
協力者票で1位をとっている様に個人的には今年はこれが1位でもというくらいの衝撃の7巻。知名度が足りずか……。
◯4位 エイルン・ラストコード
新作1位。これは意外だった。もちろん上位には来ると思っていたが、ここまでとは。
途中にマンガ挟んだりと斬新な試みや、新人とは思えない面白さもある作品。
◯5位 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらってもいいですか?
打ち切りからの復活。話題性も抜群だしこれが新作1位に来るかと思っていた。残念ながら読んでないので内容に関しては分からない。
◯8位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
アニメで話題になったから勢いにのるかと思ったけどそれほど伸びず。
最新刊も新展開ですごく良かったのでこれからも期待。
◯25位 オーバーロード
投票させてもらった作品。アニメ効果もありようやくという感じ。しかしリストに載ってなかったから入ってくれてホント安心した。
◯34位 いでおろーぐ!
投票させてもらった作品。この時の電撃新人賞は良作揃いな印象。
素晴らしいいちゃいちゃラブコメ。
◯37位 我がヒーローのための絶対悪
投票するか迷って投票しなかった作品。ランクインしてて安心した。
筺底のエルピスしかりこういう作品は協力者受けがいいんだよな。
さて個々の作品について触れてきましたがここからはランキング全体の話を少しばかり。
先日、我が親愛なる友人のふうら氏の考察記事を読みました。
これを読んで意外に思ったのは協力者一辺倒のランキングというところです。個人的にこのラノはHP票がすごく強いという印象があったもので。
しかし改めて確認すると上位陣の協力者ポイントは軒並み2桁以上(禁書とか例外もありますが)なのに対して HPポイントは1桁もちょくちょくありました。
という訳で少し考察してみました。
まず、協力者ポイントとHPポイントの1票にどれくらいの差があるのか気になりました。
一応作品部門ではHPが1位から5位に5点〜1点、協力者が1位から5位に10点〜6点とありますが、HPの回答者数に応じて傾斜をかけるとなってますので実情は分かりません。
これは予想にしか過ぎませんが1:1になるように調整されてるのではと思ってます(言及されてる所があればすみません見逃してます)
そう考えるとHPが1128名、協力者が56名ということで大体20倍となります。
60位までの協力者ポイントを合計してみると2748.25ポイントでした。
そこで60位までで全体の7割のポイントと考えますと全体で約2926.07ポイントです。
それを56名で割ると1人あたり70ポイントほどになる計算です。それを1位から5位の合計40点で割ると1点辺り1.75ポイントほどです。したがって1位に入れると17.5ポイント入ると考えられます。
こう考えると協力者2人が1位に入れると60位以内に入れることができると。
これは協力者一辺倒のランキングになるのもうなずけますね。
逆に考えるとHPは1位に入れても1ポイント未満と考えることも出来ますね。すると俺ガイルのHPポイント176.60というのがどれだけすごい数字なのかがよく分かります。大体200人が1位で入れている計算です。少なくともHP票入れた人の5人に1人が投票してる計算……。
確か今回から作品は5作品埋めなければならなくなったので、その影響もあるんでしょうか……。
※これはあくまで予想での話ですのであしからず。
さて、こんな感じで協力者ポイントがどれほど強いか分かったのですが、だからといってどうすればいいのかは難しいところです。
まず協力者にしろHPにしろどういう考えで投票してるかは各々バラバラだと思います。
私自身はオーバーロードという絶対入って欲しい作品を除いてはは新作に入れました。新作を選んだので意味は無いのですが、対象の範囲に出た巻数の内容で決めるものだと考えています。
しかしシリーズ全体で考えてる方もいらっしゃるでしょうし、様々だと思います。
協力者は隠れた良作というとなんですがあまりメジャーじゃない作品を紹介するのが重要な役割になるのではと思っているので、俺ガイルとかSAOはもういい加減いいんじゃなかと思ってしまいました。まあ協力者ポイントが無くても1位2位は変わらないのですがね……。
投票時点で新作と既刊を分けたりしてもいいかもしれませんね。
そんな感じで適当に書きなぐりましたが、個人的にはこのラノはお祭り程度に考えていて、自分が好きな作品が入ってたら喜ぶ程度で気軽に楽しんでます。
今年は協力者として参加できて楽しかったです。
p.s.
ミレニヲンをランクインさせて続刊をという望みが……
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