異世界迷宮の最深部を目指そう 6
パリンクロンにつけられた腕輪を破壊し、記憶を取り戻したカナミ。全ての決着をつけるため、『ある人物』に狙いを悟られないよう、カナミはラスティアラたちと共に行動を開始する。スノウを説得し、マリアを虚偽の記憶から解放する―全ては孤独な親友であるローウェンを救うため。一方、未練を果たせると武闘大会に臨んでいたローウェンは、『最強』の『英雄』としての在り方に疑問を抱いていて…?「さあ―『第三十の試練』を始めよう」夢のような日々が結実した今ここに、一ノ月連合国総合騎士団種舞踏会は終幕する。
評価:89
素晴らしいの一言。
ローウェンはホントいいキャラだよな。報われてほんと良かった。
そんな訳で記憶を取り戻したカナミが今度は後悔をしないように行動していく。
今回ローウェンのカッコ良さもしかることながら、個人的に記憶を戻すときのマリアのカッコ良さったらなかった。あの信念あの覚悟は流石としか言いようがない。
そしてすっかりヘタレ切ったスノウの可愛さな。でもなんとか寄りかかりきらずに頑張ってはいる。可愛いな。
一応ここまではweb版で読んでいたのだが、ここから先は読めてないので先にwebで読んでしまうか迷っています(読む時間があるとは言ってない
どちらにしろ次巻も非常に楽しみ。