俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (12)
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (12) (角川スニーカー文庫)
- 作者: 春日部タケル,ユキヲ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/01/30
- メディア: 文庫
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空によって封じられた記憶を取り戻し、ショコラへの気持ちを再確認した奏。そんな中、消えたはずの脳内選択肢が復活し、愛するひとと再会するために奏は最後の選択に挑むが―とか真面目に書いてみましたが、本巻はギャグ&コメ成分多めでお届けします。暴走選択肢ちゃんのせいでみんなのパイ●ツが入れ替わったり(巨乳ふらのに全俺が泣いた)、異能バトルがスタートしたり!?クライマックスも制御不能、大人気選択系ラブコメ!
評価:85
堂々完結。
既にラブコメヒロインとしての決着はついていたのであとは空さんとの云々かんぬんに、いつもの日常という少し後日談的な意味合いもあった最終巻。
奏は選択肢がなければ普通に良いイケメンなんだよな。ショコラへ一途になったのは良かった。ショコラ相手じゃいろいろ苦労もしそうだがw
やっぱりと言うと失礼かもしれないが、この人は下ネタでわちゃわちゃやってるのが一番面白い。特にふらのとのやり取り。シリアスはなんだろう、この作品の雰囲気のせいかも知れないがそれほど感情移入できなかった。
今までのキャラが総出演というような感じで豪華だった。ゆらぎが元気そうで満足。個人的にはやっぱり素直が好きだな。ほんと可愛い。あと、選択肢ちゃんことともえも可愛いかった。なんでこんなラブコメ見せられてるんだという感覚はあったが宴先生はほんと良かった。
最後のオチもらしくてよかった。次回作も期待しています。