2014年ライトノベル 新作について

2014年も終わり2015年になりました。

という訳で2014年の新作ライトノベルについて色々書いていこうかなと思います。

基本的には面白かった作品紹介ですかね。

ラノベを読む量が増えたのもあるかもしれませんが、結構面白い作品が多かったイメージですね。

という訳で早速。

 

 

◯ロクでなし魔術講師と禁忌教典

これぞ新人賞の大賞にふさわしいという出来で、新人とは思えない(どっちだ)

教官モノとして抑えるところは抑えた安定した作品。

色んなとこで言ってるけど、グレンが魔術の理論を説明してるとこが凄く好き。

 

◯祓魔科教官の補習授業

一迅社文庫の結構尖った教官モノ。

祓魔技能士を目指す落ちこぼれたちを、異能が使えない主人公が教えるというそれを聞けば普通の教官モノだが、神和という最強の祓魔技能士たち、主人公サイドの味方なんだが、これがぶっ壊れてる。敵より身内が怖いという作品。

 

まずは教官モノ。この2作品。

結構教官モノが多かった、と言うよりは印象に残るのがあったといったところかな。

他にも絶深海のソラリスも序盤いい感じの教官モノでしたねw

 

◯軋む楽園の葬花少女

謎の生命体レギオンに人類が大敗し、人々はクリサリスと呼ばれるドーム内で葬花少女達に守られている時代の話。

主人公が葬花少女の戦いに巻き込まれ一緒に戦うことになるというものだが、段々と明らかになる真実の衝撃が半端無かった。

2巻でも安定して面白かったし、今後にも期待している作品。

 

◯ライフアライヴ!

毎回(と言ってもまだ2巻しか出てないが)最後に爆弾を持ってきてくれるラブコメ

努力でいけるかってところで才能にぶっ潰されそれでもなんとかしがみつく感じ。

題材的にあと数巻しか続かなさそだがどうなんだろう。凄く面白い。 

 

◯エンド・リ・エンド

悪魔に導かれギャルゲーの世界に転生した主人公がメインヒロインを見つけなければ人生が終わると言われ、探すことに。

なんとも悪趣味なルールでゲスい。絶望感にあふれて素晴らしい。

 

◯自称分析官ヴィルヘルムの迷推理

 一応新作ということで。赤村崎葵子の分析はデタラメの数年後。

大学生になっても相変わらずのテルたちがみれてよかった。

三雫さんの出番が…。

 

◯転醒のKAFKA使い

ラノベ作家ものと異能バトルものの合わせ技的な。

かなり面白かったが、続刊は無理なのかな…頼みます。

 

 

 

最後に去年創刊されたダッシュエックス文庫。

創刊の作品はどれも安定してましたね。さすがにあの面子でしたしね。

紅が新装版として出たので是非とも電波的な彼女も新装版アンド新刊是非ともお願いします!

 

◯放課後アポカリプス

杉井さんらしい嫌ぁな絶望感。

素晴らしかった。最後に置き土産していくとこなんか最高だな。

創刊の面子でもトップ。 

 ◯クロニクル・レギオン

まだ1巻で盛り上がりには欠けたが確かな面白さだった。

キャラもいいし、設定も面白い。

今後に大期待の作品。

 

新作だけどもあんまり新人賞作品とか新人の作品を読んでなかった気もするので今年はもっと読んでいきたいですね。

あと、また既存シリーズのまとめ的なのもそのうちします。