2014年ライトノベル 既存シリーズのまとめ的な

という訳で、新作はやったので既存シリーズもとい2014年の全体的なまとめ的な何かをということで。

 

まずは2014年の読書メーターのまとめを。

2014年の読書メーター

読んだ本の数:644冊

読んだページ数:198575ページ

ナイス数:15517ナイス

★2014年に読んだ本一覧はこちら→ http://bit.ly/1HdPR7q

 

 

では早速…。 

2014年はweb小説の書籍化という流れが大きかったように思います。

web小説というよりなろう小説といった方がいいのかもしれないレベルでなろう小説が多かったですね。

最近はあまり読めてないんですが、一時期はなろう小説ばっかり読んでた時期があったり、自分でもなろうで小説を書いていたことがあるくらいにはなろう読者なのでこの流れは嬉しいです。特に最近はweb版を消したりダイジェストにするのが殆どなくなったので、どんどん面白い作品は書籍化して欲しいと思ってます。…さすがにそろそろ弾切れな気もしますが。

同時に、 2014年はログ・ホライズン魔法科高校の劣等生のアニメ放送(ログ・ホライズンの1期1クールは2013年ですが)に加えて、オーバーロードダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかのアニメ化決定と、なろう作品飛躍の年だったんじゃないでしょうか。

 

個人的にはなんといっても、

オーバーロード

この作品は今まで読んだ小説の中で一番好きなので、アニメ化と聞いて小躍りしたのは言うまでもありません。アニメに関してはオーバーロードの雰囲気をどこまで出せるのかといったところですが、あまり期待しすぎない程度に期待しています。 

ゲームの様な異世界に骸骨の大魔法使いとして飛ばされたモモンガは、自分がギルドマスターと務めたギルドアインズ・ウール・ゴウンの下僕であるNPCたちを率いて世界を蹂躙する。モモンガことアインズ様の伝説が始まる。という感じで最強の組織を率いて己の目的のためなら人間をゴミのように蹴散らし、ダークヒーローどころかただの悪として暴れる物語である……というのは置いておいて、あまり優秀でないのに組織のトップに置かれ、部下の期待を一心に浴び、それを裏切れるわけもなく何とか体裁を整えようとする男の物語である。

最高の最強ものです。最強の魅せ方が上手いんですよ。

web版から書籍化するにあたって登場人物が増えたり、色々と変更点もあるので2度楽しめるので是非とも両方読んで欲しいです。

 

web版

 ↓

オーバーロード:前編

オーバーロード:後編

姉ちゃんは中二病

この姉ちゃんは中二病といっても邪気眼のような分かりやすいものではなく、テロリストに学校を占拠されたらどう戦うか妄想する様なタイプ、それだけにとどまらず弟を架空の武術を教え込む気合の入れよう。

キャラと設定が凄くいいんですよね。

  

 続きまして2014年で外せないのはこれでしょう

とあるシリーズ

2014年は新約 とある魔術の禁書目録の9、10、11巻が出ました。

特に9、10巻はここまで30巻以上の集大成と言ってもいいほどに素晴らしかったです。

新約に入ってから少しだれていただけに安心したとともに流石だと思わされました。

これを期に読んでない人は30冊ちょっと一気に読みましょう^^

 

次に完結した作品。

東京皇帝☆北条恋歌 

コメディとシリアスがうまい具合に入った竹井10日作品。

すごく好きな作品。これで竹井10日さんの文章に出会い、そこから竹井10日さんのラノベはノベライズ以外全部読むまでに至った。本当に完結おめでとうございます。

今日からかけもち四天王

綺麗な三角関係もののラストを見た。

3巻で綺麗に纏まっていて、三角関係のラストとしては理想的とすら言えるんじゃないでしょうか、素晴らしい作品でした。

 神話戦域のグラフィクス

 あとこれ。

この作品はかなり好きな学園異能バトルだったんだけど打ち切り的に3巻で完結してしまったのが本当に残念。

めちゃくちゃ設定好きだったんだけどな〜。

 

次に第一部完で第二部あるのか、ないのか。是非出して下さいというもの。

きんいろカルテット!

ブラスバンドもの。なかなかにいい青春モノ。

Twitterとか見てても作者さんがやる気あるので是非とも出して欲しい。

 

王手桂香取り!

 将棋というなかなか地味な勝負を上手く描いている。

将棋勝負の緊迫した雰囲気と、日常ののんびりとした雰囲気が最高。

 

という感じですかね。

疲れたからこんなもんでいいだろう。

まあ結局何が言いたかったかというと、オーバーロード最高なので是非買って下さいということですね。 

今年もどんどんラノベ読んでいきたいですね。