2015年4月 オススメラノベ
4月新刊は29冊読了。うち12冊が新作。
これは毎回思うことですが、面白い作品が多くて絞るのが大変なんですよね。
そんなことは置いておいて、早速4月のオススメ作品を紹介していきます。
さびしがりやのロリフェラトゥ
さがら総の新作。
とある吸血鬼の周りで起きた事件をいろんな視点から送る物語。
ロリフェラロリフェラと言われる今作だが、そのタイトルからは想像もつかないほどの傑作(おい
とにかくさがら総の作家としての力を感じた。
主観が違えばこんなにもモノの見え方が変わるんだという作品。章ごとに視点が変わりドンドンと明らかになる事件の全貌、そして最後の結末は少しさびしいそんな作品。
東京侵域:クローズドエデン 01.Enemy of Mankind (上)
主人公が幼なじみの少女を探すため同じく弟を探す少女と共に人類の敵の巣と化した東京へと侵入し続ける。
上巻ということで盛り上がり的にはまだまだこれからだが、世界観そして戦闘に使うショットというシステムが面白い。
次巻が待ち遠しい作品。
東京侵域:クローズドエデン 01.Enemy of Mankind (上) - 晦日の夢でラノベを読む
コロシアム
これぞ土橋真二郎という作品。
自殺したはずの少女が送り込まれたのはデスゲーム。それをクラスメイトたちがアプリを使って外からサポートをする。
イラストレーター的にも内容的にも初期の頃の作品と似たような雰囲気がして素晴らしい。
人間の嫌な部分が存分に出てくるそんな嫌らしいシステムが最高。
終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅
漫画のアニメがやってますが、やはりグレンのカッコよさが異常。
天使計画を知ったグレンが大きく動き出す5巻。
相変わらず一挙手一投足、一言一台詞がカッコいい。
いよいよ世界の滅亡が近づき真昼の手の内から脱したグレン。これからどうなっていくのか非常に楽しみ。
終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 - 晦日の夢でラノベを読む
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7
映画のような第7巻。
普段と少し雰囲気を変え、歓楽街メインの物語。エロスティックな雰囲気は素晴らしい。
1人の娼婦を巡った大きな流れ。
フレイヤのそしてフレイヤファミリアの凄さがよくわかった。上には上がいる。
次巻はしっかりとダンジョンに潜って欲しいんだが、日常ということで潜るよね?
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7 - 晦日の夢でラノベを読む
サクラ×サク 02 ボクノ願イ叶ヱ給ヘ
無敵の姫とクソ真面目な士官の大戦詩幻想交響曲第二弾。
主人公の性格が面白すぎる。周りの面子も個性豊かだしそれだけで面白い。
主人公の一途な思いの前には色々と障害が多そうだが、頑張って欲しい。
敵方も見えてきて戦争的にも加速してくるのかと期待な作品。
サクラ×サク 02 ボクノ願イ叶ヱ給ヘ - 晦日の夢でラノベを読む
以上です。
どれも凄くオススメですので興味があれば是非手にとってみてはいかがでしょうか。
では!
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