2017年上半期おすすめラノベ

2017年上半期おすすめラノベと銘打ちましたが、正直2017年に入ってから全然ラノベ読めてません。4月途中くらいからペースは戻りましたが、それでも全然です。特に新作にはあまり手を付けられてません。

そんな状況なんですが一応新作中心で面白かった作品を紹介したいと思います。

いかんせん数を読めてないので"これ"という作品は少ないです。 

 

そんな中で"これ"といった新作を2作品+α

 

86―エイティシックス― (電撃文庫)

86―エイティシックス― (電撃文庫)

 

これぞ新人賞大賞受賞作といった作品。

少年少女たちが命をかけて無人兵器と戦う話。

作品としての完成度がすごい。1巻で完璧なまでに面白い。

もうすぐ2巻が出るけども、期待すると同時にあまりに1巻で綺麗だったから不安もある。

【17上期ラノベ投票/9784048926669】

 

始まりの魔法使い1 名前の時代 (ファンタジア文庫)

始まりの魔法使い1 名前の時代 (ファンタジア文庫)

 

素晴らしい異世界異種転生モノ。

竜として転生した主人公が、まだ言葉もまともにない人類やエルフの少女と出会い先生として言葉を教えたり魔法を研究したりする。

竜という長命種らしいスケールの大きな作品。サクサク進んで転生モノでありがちなダラダラとした展開がなかった。

【17上期ラノベ投票/9784040722962】

 

分かってます下半期案件です。しかし読んでしまってあまりにも面白くて、それをまとめ記事に入れるのが半年後ってのは我慢できなかったので、つい。

新人ラノベ編集者の主人公と美少女作家たちの話。

春日部タケルさんらしいボケとツッコミの応酬が読める作品。

そりゃ脳コメのギャグにしっかりとしたラブコメに業界モノという要素が加わって面白くない訳がない。 

 

続いて"これ"とまではいかなくとも面白かった新作。

 

リンドウにさよならを (ファミ通文庫)

リンドウにさよならを (ファミ通文庫)

 

屋上から落ちて幽霊として教室に住まう主人公が、彼を唯一見ることが出来るいじめられている少女を変えていく話。

こういう話は高校生の時に読みたかったなという感じの作品。

美咲の成長に元気をもらえる。

【17上期ラノベ投票/9784047344969】

 

ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)

ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)

 

学内で起こる事件を解決していくやつ。

安定した面白さはあったんだけど、最後に敵組織みたいなのが出てきて格闘戦してたので、方向性が分からなくなった感じがある。

【17上期ラノベ投票/9784094516791】

 

悪の組織の求人広告 (Novel 0)

悪の組織の求人広告 (Novel 0)

 

悪の組織に入社した主人公がザコキャラの戦闘員から成り上がっていく話。

何を隠そうこういう正義と悪の話は大好物なんですよ。

【17上期ラノベ投票/9784042560432】

  

学校のすべてを予測する機械を知った主人公が、未来を体験してそこで殺される未来を変えようとする話。

死を回避するために女の子たちの高感度を上げていくってのはかなり好みだった。

【17上期ラノベ投票/9784040722689】

 

最後に既シリーズ。

 

暇人同盟 友達いらない同盟2 (講談社ラノベ文庫)

暇人同盟 友達いらない同盟2 (講談社ラノベ文庫)

 

これが2巻で終わっちゃうのはホントもったいない。

こういうぼっち系の作品の中でもなかなか独特な感じでかなり好みだった。

実は1巻読んだのも2巻出てからなんで1巻の時に読んどけばよかったと後悔してたり。

【17上期ラノベ投票/9784063816051】

  

無法の弁護人3 もう一人の悪魔 (Novel 0)

無法の弁護人3 もう一人の悪魔 (Novel 0)

 

めちゃくちゃ面白かった。

ここからスタートと言うか、ここからどうなっていくのか非常に楽しみ。

【17上期ラノベ投票/9784042560487】

 

これがみーまーだよという感じ。どうにもこうにも救われない。

やっぱりみーまーの文章は頭がおかしくなりそうになって好き。

【17上期ラノベ投票/9784048929486】

 

終わりが読めるとは思ってなかったから。ただそれだけで感謝。

【17上期ラノベ投票/9784040690841】

 

 

 以上です。一応好きラノの投票も兼ねてます。