学園のカースト制度に挑むラノベたち

学園ラブコメが読みたい!

という訳で、お久しぶりです。3月全くラノベを読めず最近ようやく復活してきた次第です。

最近のラノベって(と言うと怒られるかもしれませんが)学園ラブコメ少なくないですか? 異世界でもなく異能もなく魔法もなく普通の現代が舞台の学園ラブコメが少ないように感じます。もっと読みたいです。

そんな中でもたまに見かける学園のカースト制度を題材(?)にしているラノベたち。所謂俺ガイルの系譜ですかね。続けて読む機会があったので紹介しようかなーと思います。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

 

まずは言わずと知れた俺ガイル。色々読んでくとやっぱり面白いと分かる作品。

早く完結させて下さい。お願いします。

 

 

恋愛を否定するヒロインとともにリア充爆発を叫び、実際にリア充イベントの破壊活動を行っていく作品。これはどちらかと言うと学園のカースト制度と言うよりは恋愛自体が題材になってる。

最近は反恋愛を言い訳にイチャラブしてる謎の作品。素晴らしい。

 

 

弱キャラ友崎くん Lv.1 (ガガガ文庫)

弱キャラ友崎くん Lv.1 (ガガガ文庫)

 

 カーストの下の方の主人公が努力してカースト上位になっていこうという話。カースト上位にいるためにはそんな努力をしなければならないのかという恐ろしい世界が垣間見える。普通に恋愛して普通に青春してるのが良い。

1巻ではイマイチ好みではないと思ってたが、3巻読んだらその理由に納得しました。3巻はすごい良かったです。

 

 

リア充になれない俺は革命家の同志になりました1 (講談社ラノベ文庫)

リア充になれない俺は革命家の同志になりました1 (講談社ラノベ文庫)

 

スクールカーストを粉砕しようとするヒロインに主人公が振り回される作品。一番今回の記事のタイトルに即してる作品。

2巻では特にスクールカーストの嫌な部分が出ててよかった。なおヒロインは思想はヤバイ。

 

 

青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。 (ガガガ文庫)

青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。 (ガガガ文庫)

 

あとがきにも書いてたけどすごい俺ガイルの影響受けてる作品。もうちょっと何かが欲しかったかな。2番煎じ以上の何かを感じることはできなかった。

 

 

こんなもんですかね。

こういった系譜の作品は好きなんでどんどん出してもらいたいですね。

リア充爆発しろ!!

という訳で以上。

エロマンガ先生(8) 和泉マサムネの休日

「今日から兄さんは、私と同棲するの」著作『世界で一番可愛い妹』のアニメ化によって不眠不休の生活を余儀なくされたマサムネ。兄の無茶を心配した紗霧は、『開かずの間』での“同棲”を要求する。そうして始まったのは、妹やヒロインたちとの“同棲生活”だった!?同衾、お風呂、家庭裁判!?恋に仕事に、二重の修羅場をなんとか乗り切ったマサムネは、束の間の休日に、様々な思い出を回想していく。『妹やエルフと過ごした休日』『智恵との出会い』『ムラマサ先輩との日々』『マサムネが小説を書きはじめた「きっかけ」』。―そして、『私』が語る、和泉兄妹の過去。シリーズ最大の謎が明かされる第8巻!

 

ルート入るの早くないか!? と思ったのだが、もう8巻なのか。俺妹も12巻で完結だしそんなおかしくはないのか。最近巻数の感覚がおかしくなってる気がするな。

それともこれからまだまだ波乱があったりするのかな。余りにも1人勝ち過ぎて、不安になる。

マサムネと紗霧がそれぞれ小説とイラストのきっかけは、なんというか面白みなかったな。基本的にこの作品は小さくまとまりすぎてる感じがあるのがな。

個人的には智恵とかムラマサ先輩とかとのエピソードがもっと欲しい。今回の智恵の話とか最高だった。こういう関係性とかほんと良い。

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  2.不死の獣たち (HJ文庫)

-インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち (HJ文庫)

 

決闘都市ギデオンへと辿り着いたレイは、手に入れた特典防具の性能実験をしたり、ガチャを引いたりしながら自らの能力向上に努めていた。そんな中彼は、ギデオン周辺で最近子供を攫う非道な組織『ゴゥズメイズ山賊団』がはびこっていることを知る。偶然知り合ったプレイヤー・ユーゴー、キューコと共に、子供の救出と山賊団の討伐へと向かうレイ。そこにはまたしてもイレギュラーな事態が待ち受けていて―!!超人気VRMMOファンタジー、待望の第2巻!!

 

面白い要素は溢れているんだが、レイの能力があまりにも便利かつ強すぎて少々ご都合主義感がある。序盤から《UBM》ガンガン倒していくのはなぁ……。もっとこのゲーム本来のレベリングやら成長していく要素も見てみたい。Infinite Dendrogramというゲーム自体がかなり魅力的だしね。

ゲームをゲーム思っておらずNPCに感情移入するそんなレイが国同士の大きな戦いになったときにどうなるのか心配。

しかしあの兄リアルでもやばすぎでしょ。

ランキングとか二つ名とかすごい好きだから色々出てきそうな次巻の超級激突ってタイトルだけですごい楽しみ。