晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

フォルセス公国戦記 (3) ‐黄金の剣姫と鋼の策士‐

フォルセス公国に降りかかる数多の難局―同盟国ヴェザニアの反逆を凌ぎ、続くフレンツェのクーデターでは首相親娘を亡命させた。戦いでの勝利は、必然的に公国の威名を諸国へと轟かす。それ自体を強力な外交カードに、宰相となったリノは時機に投ずる果断を下した。狙うは宿敵、教皇軍―「チェザーレの上を行く。エサを捧げて、まるごと釣り上げる」来たるべき決戦に向け、リノは水面下で外交合戦に挑む。広がる戦火を躱し、チェザーレ包囲網を敷くことは出来るのか!?鋼の策士が歴史を動かす、本格戦記ファンタジー。―敗戦をなめた小国は、いま列強に並び立つ。

 

宰相という立場もあるだろうが相変わらず地味な役回りのリノ。堅実で素晴らしいんだけど、軍死として派手な戦略を立てるわけでもなく敵との交渉で云々というわけでもなくといった感じでどうにも地味さを拭えない。

新たに公国に使えることになったナタリアが可愛い。はねっ返りの自信家で生意気だが、それが折れる瞬間が最高。

人材も国力も揃ってきて、どんどん話が加速していきそう。

そこにヴェザニアを背教者として十字軍の標的にするという事態へ。これに同盟国のフォルセスがどう動くのか楽しみ。