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晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》

仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》 (GA文庫)

仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》 (GA文庫)

 
「力を貸してください、秋輔様!」
異世界から飛ばされてきた魔術師の少年、阿由葉秋輔は、帝国に追われるエテイル王国の姫カティアと出会う。カティアに請われた秋輔は、魔術で村に駐屯する軍勢を退けるが、帝国の再侵攻と村の包囲という最悪の状況を招いてしまう。絶望するカティア。だが、秋輔はそんな彼女に真逆の提案をする!
「『村一つ護れればいい』では、村一つも護れないんだよ。帝国そのものを消滅させなきゃね」
秋輔はカティアに常識を覆す意外な策を授け、共に戦うことを約束する。
「秋輔様が支えてくれるなら……、本物の護り手になれるかもしれない」
異世界から来た最恐魔術師と弱小解放軍の進撃譚、ここに開幕!!
 
異世界から飛ばされてきた魔術師と滅ぼされた国の姫が出会い、という話。安定した面白さ。
他人の願いを叶えることを誓約とした魔術師秋輔のその願いどおり他人にやさしい部分もあり、しかしその願いを叶えるためには冷酷にもなれるという性格がいい。
諦め癖のあったカティアだが、秋輔と共に行動するうちに自分の望を言えるようになり、ついには自分で帝国と敵対することに決める。この成長いいな。
秋輔と同じく異世界から飛ばされた雪火は秋輔とはもともと敵対する仲だが、秋輔が敵のトップとは知らずにいる。やっぱいいよな、こういう勘違いというか実は的な。
マリカの説得の仕方すごい好き。恐怖の上書きとか最高かよ。
これからは元の世界の魔術師が相手になってきそうで楽しみ。
にしてもヒロインが二足のわらじって珍しい気もするな。