新約 とある魔術の禁書目録 (15)
「ぼくの『理想送り』ときみの『幻想殺し』。ぶつかったらどっちが勝つのかな?」神をも凌駕する右手を持つ少年二人の激突から一夜明け。上条当麻と上里翔流は、譲れない想いを胸に、学校の食堂で献立片手に睨み合う!?世界を賭けた戦いよりも留年の脅威を感じ、それどころではない上条。一方の上里も、なぜかフレンドリーに接してくる。これは意外にも熱き友情路線にルート変更か?と感じた刹那。街に半裸レインコートの少女が現れた。その半裸少女の正体は、謎の第三勢力…ではなく、あの上里さえも畏怖する妹・去鳴で―!?
上里の義妹が登場し、色んな所が引っ掻き回される事態に。
上条さんはやはりというか自分の周りの人たちを変化させるというか、平凡な日常を侵されるのに弱いという感じよな。
上里は相変わらずあんまり好きになれないな。
そして何より御坂美琴ですよ。長いことあんまり成長していなかった彼女がついに覚醒かという感じだが、その方向性は心配でもありつつ個人的にはかなり好み。次巻以降どうなっていくのか非常に楽しみ。
浜面はもうこれ主人公じゃねぇなw
青ピは癒やし。
銃皇無尽のファフニール11 プリズマティック・ガーデン
銃皇無尽のファフニール11 プリズマティック・ガーデン (講談社ラノベ文庫)
- 作者: ツカサ,梱枝りこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: 文庫
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ミッドガルへの侵攻を乗り切り、新しい生活を迎えた悠たち。そして学園に、キーリ、ヴリトラ、紫音、ジャンヌが転入してくる。新たな仲間を加えた学園生活は、ゲーム対決や浴衣でお祭りなど、とても賑やかなものになりそうだった。だが、平穏な日常は長くは続かない。様子のおかしいヴリトラ。彼女と深月の間に漂う不穏な空気。そして悠は深月からとある告白をされる。甘い余韻の中、悠が出した答えは―。「汝は既にこの“闇”と出会っているはずだ」それは終わりではなく始まり。加速していく終末への時計。もしもこの想いが偽物でも、このまま闇に呑まれたとしても、その手だけは離さない―。アンリミテッド学園バトルアクション第十一弾!
一段目の第十一弾という感じで、引っ越しやら海行ったり祭りが開催されたりと日常模様。完全に嵐の前の静けさ。
まあ毎回のことではあるが、なんといっても女の子がみんな可愛い!
今回はジャンヌが女の子の制服着たり水着着たりとなかなか頑張っていた。
あとはリーザが相変わらずいい女。いつも絶妙な位置取りだよなほんと。
そして何と言っても最後の深月。可愛すぎないか、この告白。そしてそこからの転落。最高すぎた。
次巻も非常に楽しみ。
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)
- 作者: 知念実希人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: 文庫
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天医会総合病院の看護師、相馬若葉から友人の殺害事件について相談をうけた天久鷹央と小鳥遊優。喜び勇んで謎の解明にあたる鷹央だったが、その過程で“事件から手を引く”と宣言する。なぜ、彼女ではこの謎を解けないのか。そして、死の現場から“瞬間移動”した遺体に隠された真実とは―。驚きのどんでん返しと胸を打つクライマックスが待つ、メディカル・ミステリー第4弾。
いつも通り内容しっかりしてるのに非常に読みやすい。
この霊能力者もとい詐欺師許せねえなぁ。しかし鷹央のやり方は毎回清々しくていいね。
ゴミ屋敷の話では、最初と最後では沼田の印象変わったな。まあだからと言ってゴミをためて迷惑かけてたのは事実だからな。これに関しては全く予想もできなかったな。
最後の話はすごい好き。小鳥遊の良さが出て、珍しく小鳥遊が大活躍してよかった。優しいんだよな。恋愛的には負けっぱなしだけども。
そして小鳥遊と鷹央の関係も付かず離れずあまり変化なし。
なんというか鷹央も段々変わってきてる感じもするし、次巻も楽しみ。
この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ この仮面の悪魔に相談を!
この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ この仮面の悪魔に相談を! (角川スニーカー文庫)
- 作者: 暁なつめ,三嶋くろね
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/03/31
- メディア: 文庫
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アクセルの街の裏路地にひっそりとたたずむ『ウィズ魔道具店』は商才ゼロのダメ店主、ウィズのせいで常に経営難である。元魔王軍幹部で地獄の公爵―今はしがないバイトのバニルは『先を見通す』能力で冒険者たちの相談屋となり、報酬を得ようと考えるが―。バニルとウィズの出会いがついに明らかに!書きおろしエピソードも収録のスピンオフ!!
この仮面、主人公より主人公って感じがするんだが気のせいだろうか。という訳で仮面の悪魔バニルの日常に過去もちょろりと。
もうゆんゆんが可哀想可愛くてつらすぎる。悪い男たちに騙されてもう見てられない(可愛い
ウィズも相変わらず可愛い。そしてウィズとバニルの過去も良かった。最後感動させに来るのは卑怯。
結構活躍してかなりのクズっぷりを発揮したダストの秘密も気になるところだな。
そしてやっぱアクアって強いんだなと再認識したよね。
このスピンオフも続くのかは分からないけど、次巻も楽しみ。
学戦都市アスタリスク (10) 龍激聖覇
クローディア暗殺を無事阻止し、チーム・エンフィールドの絆も再確認された。続く“獅鷲星武祭”準決勝の相手は界龍第七学院のチーム・黄龍。“鳳凰星武祭”で戦った双子・黎兄妹、セシリー・虎峰の前“鳳凰星武祭”の準優勝タッグ、そして范星露の一番弟子である“覇軍星君”武暁彗―。果たして綾斗たちは彼らに打ち勝ち、聖ガラードワース学園のチーム・ランスロットが待ち受ける決勝戦へと進むことができるのか…!?さらには金枝篇同盟の面々も独自に暗躍をはじめ、新たな陰謀が静かに動き始める!“獅鷲星武祭”ついに終幕!最高峰の学園バトルエンタ第10弾!
獅鷲星武祭もクライマックス。
獅鷲星武祭の山場は前巻という感じで案外あっさりだったけども、綺凛ちゃんの覚醒には震えたし、綾斗とアーネストの戦いも素晴らしかった。
鳳凰星武祭も獅鷲星武祭もコンビチームと協力が重要な大会だったが、次の王竜星武祭は個人戦ということで純粋な1対1の戦いがどう繰り広げられるのか楽しみ。
流石にキャラが増えすぎて名前だけでは誰が誰やらということが多くなってきた……。
次巻は綺凛ちゃんの話ということで非常に期待。
冴えない彼女の育てかた Girls Side2
冴えない彼女の育てかた Girls Side2 (ファンタジア文庫)
- 作者: 丸戸史明,深崎暮人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2016/03/19
- メディア: 文庫
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英梨々が渾身の力で描き下ろした、たった一枚の絵に大きく揺さぶられたblessing software。自らのシナリオで難局を乗り越えた倫也だったが、その陰では少女たちの「戦い」と「駆け引き」があった!ノーテンキ娘と暗黒女子大生のすれ違いだらけの女子トーク、今は道を違えたかつての盟友ふたりの夜の密会、悩めるイラストレーターの同人誌即売会での“あり得なかった”出会い。そして、加藤と英梨々が下した、ふたりだけの答え…。新生サークル最初の危機の裏側とその後を描いた、倫也の知らない少女たちの物語が、再び綴られる―。
短編集だが完全に本編。
加藤はホント変わったよな。個人的にはすごく良い感じになっている。漂わせる正妻感が素晴らしい。
英梨々はやっぱり英梨々だなぁ(深い意味はありませんよ^^
出海ちゃんには頑張ってもらいたい。
美智留と詩羽先輩の絡みは新鮮でよかったな。詩羽先輩が上手くやり込めないのとは美智留は流石だな。
次巻も楽しみ。