晦日の夢でラノベを読む

ライトノベルの感想をだらだら書いていきます。

失楽ノア

失楽ノア (講談社ラノベ文庫)

失楽ノア (講談社ラノベ文庫)

 

契約者―。神々の欠片である“名も無き神々”に代償を支払うことで五大元素の力を得る存在だ。王立アリエスト学園は、“神の弾丸”と呼ばれる契約者たちのエリートを育成する学園である。この学園に出稼ぎに来た少年・ノアは、男性恐怖症の少女、ユーナ・メイプルベリーと出会う。“紅炎の竜姫士”の二つ名をもつ、学園内序列第九位の彼女だが、どうやら何か秘密を抱えているらしい。そしてまた、ノア自身も、自らの能力にある秘密を抱えた存在で…!?「―彷徨える赤き焔よ、満ち満ちて灰となせ」世界の終わりにただ一人生き残ってしまった少年と、どこまでもまっすぐであろうとした少女が綴る、異世界魔法学園ファンタジー!

 

学園異能バトルなんだけど少し特殊。主人公は生徒ではなく出稼ぎに来て食堂で働いている。それがあれよこれよと学園に入学してトーナメントに参戦するまでという1巻。

1巻としての掴みはなかなか良かったのではないかなと。

設定的にはありがちと言えばありがちなんだが、しっかりと魅力的に仕上がっている。

能力を使うときの代償もそうだが、なによりキャラクターが素晴らしい。

男性恐怖症のユーナも主人公に触られては暴力という流れになっているが、不快感はなく可愛い、守りたいと思えた。

ターニャも安心する可愛さ。こういうタイプは安定だな。

あと学園異能バトルとしてはいきなりランキング上位陣のトーナメントから始まり、主人公が関わる試合しか見れなかったのは残念。あの厨ニ心くすぐる二つ名の奴らは全員どんなやつか知りたかったな。

主人公の過去もきな臭いし、これからの展開も楽しみ。