サイコメ UNPLAGUED OMNIBUS
サイコメ UNPLAGUED OMNIBUS (ファミ通文庫)
- 作者: 水城水城,生煮え
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/11/29
- メディア: 文庫
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サイコなラブコメディ、ラストの短編集。
これはいい短篇集だな。脇役を掘り下げる。
七不思議はサイコメらしくて素晴らしい。
モヒカン。なんだこれはなんでラブコメしてんだ。久瑠宮先生かわいすぎだろ。モヒカンには勿体無い。いや最高。
姫がおてんばは、実にサイコな部分が出てた。結局最後には仲良くなったやつも殺すという、それでも五槍だけは残ってるのがなんとも言えず良かった。
レンゴクデイズでは学園の後日談が。個人的には千尋と道郎の関係が大好き。
ラストの妹サイドでは京輔と鋭利のデートの裏側、妹達のやり取りが可愛くていいな。最終巻でもそうだったけど最後がホラーみたいな引きなの怖すぎだろw
最後まで蛇足にならず、決定的なことは書かないそれが良かった。素晴らしい作品でした。