アルティメット・アンチヒーロー2 妖精女王と百万の敵

アルティメット・アンチヒーロー2 妖精女王と百万の敵 (講談社ラノベ文庫)
- 作者: 海空りく,Nardack
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: 文庫
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やっぱり最強モノ大好きだ、と再確認した。
人類と敵対している悪魔、その一種族の妖精族の女王エルフィーナが人間界への移住を求めて交渉に来る。
焔の強さが素晴らしい。必要以上に人間に干渉しようとはせず、その強さゆえの孤独を抱えている。立場が難しいよなホント。いくら強くても、しがらみのせいで何もかも上手くいくとは限らない。序盤の神父のとこなんかそれを如実に表していて良かった。
悪役にされがちな宗教はここでも酷い扱いw
心地いいまでの無双。エルフィーナから対策を聞きながらもそれを無視しても余裕で勝つというチートっぷり。
エルフィーナが可愛かったので次巻以降も活躍してくれると嬉しい。
ベルは出番少ないながらも良いキャラだな。主人公の隣にいて安心させてくれる。
救世主創造計画も完成したようなので、次巻どうなってくるのか楽しみ。
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