バケモノたちが嘯く頃に ~バケモノ姫の家庭教師~

バケモノたちが嘯く頃に ~バケモノ姫の家庭教師~ (電撃文庫)

バケモノ姫と呼ばれる少女の家庭教師となった主人公。バケモノたちの物語。

心の中でならどんな趣味嗜好を持っていても良いのか、バケモノを飼っていてもいいのかという。

往々にして自分は異端なんじゃないかということはあるけれど、それを認めてもらえるのは嬉しいわな。

茉莉花のギャップがすげえ可愛い。 

 

厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由 ~両片思いのやり直し高校生生活~

厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由 ~両片思いのやり直し高校生生活~ (GA文庫)

めちゃんこ好き。表紙、タイトル、あらすじと見て絶対面白いと思ってたし、期待通りに面白かった。

この課長可愛すぎる。こんな上司が欲しすぎる件について。

厳しい課長が過去に戻ったらデレデレしてた……というより未来の時点でかなり溢れ出てる。強気な課長が下野の天然に振り回されるの最高。

絶妙な両片思いのバランス感覚で素晴らしい。

下野もタイムリープしてると気づいた時の課長が好きすぎる。挿絵含めて。

大満足ですね。

 

女子高生声優・橋本ゆすらの攻略法

女子高生声優・橋本ゆすらの攻略法 (電撃文庫)

妹の策略で声優デビューすることになった主人公がコンプレックスの声を使って声優として頑張る話。

なかなか面白かった。

素人ながらに努力していく主人公は良かった。しかし、結局主人公が声優をやる理由というかモチベーションが、他人に流されてる感じから変わらなかったのが残念だったかなぁ。

そういや折角同級生なのに学校でのエピソードが全然なかった。そこらへんは次回以降に期待って感じなのかな。雛茂里もいいキャラだったし、楽しみ。

 

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー (電撃文庫)

魔法科高校を卒業し大学生となった達也は、実用レベルにない魔法師の人権保護のため動き始めた。

真由美さんにしっかり出番があって嬉しい限り。

もはや達也本人が動くまでもなく周りを動かして解決しだしてる。しかし、宇宙からどこにでも跳べる光宣とか言う兵器やばすぎる。

相変わらずかつ、活躍するキャラも変化しつつで非常に楽しみ。特に真由美さんの出番は今後もこの調子でよろしくお願いします。

 

2020年9月 おすすめ新作ラノベ

久々にちゃんと読んだので、おすすめの新作をば。

 

 

スクールカースト最上位で軽い感じもある月愛と、正反対な龍斗のラブコメ

正反対な二人が段々惹かれ合っていく様子が非常に良かった。

 

鍛えていたら最強の力を得た主人公が波乱を巻き起こしていくファンタジー

割とテンプレ的ではあるんだけど、しっかり面白かった。

 

没落した公爵家を再興すべく奮闘する令嬢ルネとその騎士アルトの学園ファンタジー

すごく良い学園ファンタジーだった。魔道書の設定が好き。

 

吸血鬼が夜勤で働く日常ファンタジー

日常と言いつつ結構バトルファンジー的な面が大きかった。次巻以降もうちょい日常の面が見れるといいなぁ。

 

ナポレオンの兄として転生して少女となっていたナポレオンと共に送る英雄譚。

この手の戦記物は好き。

 

孤高の美人と付き合うことになり、自分の前だけではデレデレする彼女とのラブコメ

ギャップが可愛い良いラブコメ

 

 

以上。

 

死呪の大陸

死呪の大陸 (MF文庫J)

全体的に面白いけど、なんでこうあれをそれするのか。

大したネタバレでもないから言うけど、主人公の性別を偽るのか。俺には分らん。あらすじで明言してなきゃいいんだけどあらすじで少年つってるのがな。現状そこに重要な意味ないしよ。まあエヴィルがそうならそうなんだろうなと途中で察したけどもほんと理解できない。

まあ簡単に言うとnot for me。

設定も展開も良かったから、好きな人は好きなんじゃないかな。

 

それでも、好きだと言えない

それでも、好きだと言えない (講談社ラノベ文庫)

めちゃめちゃ良い。

幽霊に取りつかれて、成仏させるために色々するうちにというまあ王道な展開。しっかり引き込まれる。

どうせ言っても無駄だろうなってあきらめるの分かる。

学校での人間関係いいな。ちょっと極端なところはあるけど、好き。

人間の良いところもどうしようもないところも見える感じで良かった。